今月のはじめに、
社員慰安旅行に行ってきました。
訪問地は島根県・出雲地方。
亡くなった祖母の出身地なのですが、
島根県(出雲)のイメージはなんだろう、
と改めて考えてみても、ありきたりの言葉しか浮かびません。
出雲大社
出雲そば
神在月
・・・
バスガイドさんの話がおもしろかったので、
ガイドさんの言葉から島根を紹介してみたいと思います。
●仁多米
モロッコ国王が毎月36kg購入されているそうです。
我が家は3kg購入しましたが、
とてももちもちしていて味わい深い。
●夕日
日本海に沈む夕日や、宍道湖に沈む夕日。
今回は残念ながらどちらも見ることはできませんでしたが、
いつかまた見に行きたいです。
●だんだん
「ありがとう」という出雲弁 。
茉菜ちゃん・佳奈ちゃん出演の朝ドラもありました。
祖母の口から「だんだん」
と聞いことはありませんでしたが、
出雲弁も茨城弁(茨城県で3世帯同居してました)も、
「い」と「え」が反対になりがちなのは一緒のようです。
「色鉛筆」は「えろいんぴつ」。
※参考:茨城弁大辞典=http://www.ibaraking.com/basic/ibarakiben/dic.cgi
●足立美術館
「大観美術館」と言われるほど、
横山大観の作品が収蔵されています。
特別展が開催中だった榊原紫峰も、
20代から80代までの作品が並び、
その変遷を見るだけでも楽しい。
そのほか、
北大路魯山人や河井寛次郎の陶芸、
作品として楽しめるように作り込まれた庭園。
一時間では味わい尽くせない、
とっても素敵な美術館です。
●日本橋島根館
「お土産を買い忘れたら、日本橋にもあります。」
●ゲゲゲの女房
連続テレビ小説で有名になった、
水木しげるさんの奥様・布枝さんは、
足立美術館のある安来市出身。
安来市はどじょうすくいの安来節でも有名。
市の魚はもちろん、どじょう。
今回の日程は、
1日目:島根ワイナリー(昼食)→出雲大社→玉造温泉(宿泊)
2日目:足立美術館→鯛茶漬け(昼食)→松江城
と、駆け足でしたが、
出雲大社と足立美術館をゆっくり回り、
玉造温泉でお湯をいただくだけでも、
十分楽しめると思います。
出雲そばを食べなかったのが心残りですが、
お土産屋で買ったそばを、年越しで食べるのが楽しみです。
来年は、出雲大社の遷宮もあります。
ぜひ、みなさんも出雲の地を訪れてみてはいかがでしょうか。